3年ぶりの仁吉まつりです！

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義理と人情に生きた幕末の侠客『吉良の仁吉』をしのんで行わ れる、人情味あふれる祭りです。周辺道路が歩行者天国となり、中高生のパフォーマンスなどさまざまなイベントが行われるほか、たくさんの飲食、物販店が出店します。

“義理と人情”に生きた幕末の客「吉良の仁吉」

仁吉は天保10(1839)年に上横須賀村御坊屋敷(ごぼうやしき)(現在の吉良町上横須賀地内)で生まれ、本名は太田仁吉。寺津の間之助(まのすけ)の子分となった侠客です。身の丈は六尺(182センチメートル)もあり、「吉良錦」という四股(しこ)名で田舎相撲の強豪だったと伝えられています。後に「海道一の大親分」として映画などで取り上げられて人気を博した侠客、清水次郎長の下でも過ごし、度胸を付けて帰郷。仲間を大切にし、地元を愛した人物として現在も親しまれています。

仁吉を有名にしたのは、浪曲や講談で取り上げられ、映画などにもなった博徒同士の抗争事件『荒神山（こうじんやま）の喧嘩』です。伊勢神戸(かんべ)(現在の三重県鈴鹿市)の長吉(ながきち)は、入牢している間に自分の縄張りだった荒神山を穴太徳(あのうとく)に乗っ取られてしまい、仁吉に助太刀を頼みます。慶応2(1866)年のことです。浪曲などでは、仁吉の新妻・きくは穴太徳の妹という設定。義理と人情の板挟みとなった仁吉が、きくと離縁して長吉に加勢することを決断したとされています。喧瞳の結果は長吉側の勝利。しかし、仁吉は鉄砲で撃たれ、28歳の若さでその生涯を閉じました。吉良町出身の作家・尾崎士郎が小説『吉良の男』で称えているように、仁の生きざまは日本人が心のよりどころとしていた”義理と人情”そのものです。源徳寺(吉良町)には仁吉の一周忌に次郎長が建てたと伝わる墓があり、今も全国から多くの参拝客が訪れます。

出店者

【飲食】

秋山バー(ハイボール、油菓子)

日水草(焼きそば、フランク等)

eight foods (からあげ、ロングポテト、生ビール等)

Boo Boo STORE (もちもちポテト、ディッピンドッツアイス)

なかよしや(だんご、かき氷)

吉良平成会 (アイスボール、焼きそば、フランクフルト)

ヒマラヤ(からあげ、ポテトフライ等)

レストランハウス スマイル(だんご、五平餅、かき氷)

株式会社 森乳東海 (宅配乳製品の無料提供)

西尾みなみ商工会平成部(アメリカンドッグ)

一般社団法人ボンマルシェdeファーム (冷しパイン棒、冷しメロン棒等)

ベイザデケバブ(ケバブサンド)

キッチンカフェ デッキ(ほしぽてロング、スムージー等)

じゅうべえ(たません、かき氷等)

まーさん (からあげ、生フルーツジュース等)

やま大 (いなり寿し、玉子焼等)

弘法五平(五平餅、かき氷、だんご)

ポルタフェリーチェ (ラーメン、餃子等)

串や 黒丸 (やきとり、唐揚げ、生ビール)

ちゃいなぱぱ(鶏からあげ、塩焼きそば、削りイチゴ)

【販売】

尚美園菓子舗(赤飯、和菓子等)

フレイズ(あみぐるみ、布小物等)

うめもん倶楽部(金魚すくい)

マルナカ水産 (三河産フライ、ニギス等)

ねこ家(くじ引き、射的)

中新本舗(えびせんべい、いかの姿焼)

鉄研実行委員会(ポロシャツ、ガチャガチャ、缶バッチ)

吉良高等学校(しろーる等)

株式会社イナテック(アクセサリー、日用品、ワークショップ等)

クスノキ (弁当、パン、惣菜)

ときえい (干物)

お茶のながや (お茶)

西尾みなみ商工会青年部(わなげ等)

吉良幡豆法人会(税のPR)

【協力学校】

吉良高等学校

西尾東高等学校

鶴城丘高等学校

西尾高等学校

一色高等学校

吉良中学校